業界のイメージを変えたい

私は運送業界で25年程働いてきました。そんな私の目標はやはり業界イメージを向上させてドライバー職の産業地位を良くしたいということです。しかし世間の運送業界へのイメージは昔ほどではありませんが、今なお決して良いとは言えません。

昔からきつい、汚い、臭い3K職と揶揄されてきた歴史があります。暮らしを支える重要な仕事にも関わらず、イメージは悪いまま。

そもそも運送業は経済成長に押し出される形で発展してきました。現在はEC市場の成熟によって多種多様な輸送サービスが生まれ便利な世の中になっていますが業界は岐路にたっています。ドライバー高齢化問題とドライバー不足です。更に原油高騰や法改正に伴う経営環境の変化に不安を感じて人材の業界離脱も加速しています。このままいけばピンチです。本当に物が届かない時代が到来するかもしれません。危機感をもった私たちは「運送会社らしくない運送会社」をテーマとして掲げてこれまで活動してきました。

その取り組みは私どものホームページや各SNSを見て頂ければ少しは感じて頂けると思います。ただ見た目だけでなく、特定の人だけが得する仕組みではなく、関わる人たちが納得してくれる環境や条件を整備してコーポレートアイデンティティを確立していく。まだ出来て無いことの方が多いかもしれません。だからGラインは高速で改善活動しながら新しいことに挑戦しまくっています。社員が胸を張って、職業ドライバーと言えるそんな会社にしていくことが少しずつでの運送業に対するイメージアップに繋がると思って。