なぜ新車のトラックが多いのか？

私が知る限り運送業スタートアップはだいたい中古トラックを購入して初期コストを抑えていくケースが多いと思います。ただ中古車の怖いとこは予期せぬ故障ですね。予定外のコスト増、欠車すれば顧客からの信用失墜もあるでしょう。ですから私は初期コストより安全性と継続性、そして統一感を重視してスタート時より全台新車で揃えました。思い返せば運送実績ゼロの事業開始時でトラック30台を一括購入した時は、さすがに周囲の皆様にはご心配をお掛けしましたが、ご支援ご協力を賜りながら現在は車両台数も93台（社用車含む）まで増えました。メーカー様のご協力もあり、これまで大きな車両故障によるトラブルは1件もありません。

また綺麗なトラックで仕事をしているとお客様から評価を頂く機会も多く、仕事に繋がるケースも多々あります。最近は遊び心からデザインラッピングトラックも採用したのですが、これも高い評価とお褒めの言葉を頂く機会が多くとても嬉しく思っております。「綺麗な仕事は綺麗な道具から」20年前に教えて頂いた意味合いを今、改めて深く実感しています。今後も綺麗なトラックで、綺麗な仕事を提供して、顧客満足度を高め、単なる輸送の道具ではなく、仕事の相棒という精神を社員と共有して車両美化・車両整備に努めてこれからもトラックは新車を買い続けていくつもりです。