ブログ⑭ 悩まない考える
本日も私の持論と価値観シリーズです。「悩むと考える」について無責任に語ります。
私は困難に直面したときや、どうしようない状況に追い込まれたとき、悩まずに考えることが習慣化されています。悩まずに考えることのメリットはストレス皆無な状態が維持出来て、本来の役割と責任に集中できて、とにかく人にやさしくなれることです。現在は50歳を超え、嬉しいことに身の回りで発生する困難やトラブルはほぼ無くなり、ここ最近は穏やかに経営に集中する環境が整いました。感謝。
しかし若かりし頃、得体のしれない謎の向上心が原動力であった私は公私共に摩擦が多い子でした。そんな私がなぜ今、経営者として生かされているのか?それは周囲があきれるほどの無謀な行動も、常に考えて即実行を繰り返し、たとえ大きなどん底にハマってもなんとなく復活して生きてきた、そんな自身の経験を伝えるためなのだ、と最近、勝手に思っています。
過去より私は問題や困難に直面した際、解決までのプロセスを一瞬で考え、走りながら考えて行動してきました。簡単に言うと、だいたいそのとき、その環境、自身の言動で起きうる問題、トラブルはなんとなく予測しながら生きていて、コトが起きる前に対策も準備できていたので最初の一歩が早かったということです。これを習慣化していたことで、人生でたまに遭遇する全く予期せぬショッキングな困難も迷うことなく対処出来ていました。経営においても10期目までは散々な事案に数多く直面しましたがそれら全てを悩まず、課題と自身に言い聞かせ、解決策を自力で考え、克服してきたことが会社と自身の成長に繋がったと感じています。私の困難や課題に対する考え方はシンプルです。対策の柱は4つだけ。
回避か?克服か?辛抱か?我慢か?それぞれに応じて更に3つずつ対策プランを準備します。こうすることで改善プランは12通り。実際に遭遇しても解決までストレスなくスピーディーな能動的改善活動が可能となるわけです。
逆に人が悩むとき多くの場合、自力解決の意思が低下しているので、排他的になって依存して最終的には他責思考に堕ちて2次トラブル誘発する場合もあります。持論ですよ。
悩みは人それぞれということは理解していますが、一般的に言われている悩みのほぼすべてが人間関係であるということも興味深いです。
こんな世の中だからこそ自分が変化、そして進化していくほうがよっぽど楽だという事を伝えたくてブログ書いてみました。最後まで読んでいただき有難う御座いました。